日記です
昨夜はわりとよく眠れて、朝7時半頃起きられました。
先日の蒸しパン作りに使ったホットケーキミックスが残っていたので、朝は久しぶりにホットケーキを焼きました。一つずつ焼くのではなく、小さめのフライパンに全量を入れてカステラ風にする方法ですが、一応弱火にしてもまだ火力が強かったのか、少し焦げてしまいました。ちょっと固めの仕上がりになったのは安い粉だったからでしょうか。
バターとメープルシロップで食べようとしたら、しばらく使っていなかったメープルシロップ壜の蓋が開かず……全くびくともしませんでした。そこで長年愛用してきたキャップオープナーで開けようとしたところ、なぜかそちらも壊れてサイズ調整ができなくなっているという「詰んだ」状態に……仕方なくはちみつをかけました。半分は残して冷凍庫で保存。また朝ごはんかおやつとしていただきます。
このところ調子が出ないのは紅茶をちゃんと飲んでいないせいかと思い(紅茶依存症気味です)、久しぶりにティーバッグではなくリーフティーを濃いめに淹れてミルクティーにしました。ホットケーキにはよく合います。
【日曜美術館】など観た後、今日も晴天で湿度も低めだったため洗濯も。体調も昨日よりは良さそうでしたが(紅茶のおかげ?)外出はせず。明日には出かける予定があり、体力温存もしておきたかったので。
午後はまたも【日曜ミステリー】で『刑事吉永誠一 涙の事件簿13』再放送を視聴。先日放送された「12」から3年が経っていて、その間に1時間ドラマとして2シーズン放送があったようです。いつの間にか小泉孝太郎さんが仲間に加わり、林泰文さんは鑑識に異動していました。吉永さん(船越英一郎さん)も「吉永班」を率いる班長となっています。
家族で箱根を訪れていた吉永さんが事件発生の報を受け、現場に急行するところから始まります。芦ノ湖の湖畔で出会った老アマチュアカメラマンが山本學さんで、この人がこれだけの役で終わるわけがないと思っていたら、やはり真犯人でした。善意の凶悪犯とでも言うべき人物で、よく考えたら身勝手な行動により守りたかった人を却って窮地に追い込んでしまった感ありでしたが、そこに妙な説得力をもたらしたのは演技派ならでは、ですね。
晩ごはんは買い置いた「しょうが入りたこ天」(練りもの)に、またもツナときゅうりと塩昆布の簡単ナムル、小さいお豆腐など、家にあるもので軽くすませました。気温が高めの日には、まだまだこういうメニューが美味しいです。
【ドキュメント72時間】【ソーイング・ビー7】の再放送も観ました。
シャワーの後は大河ドラマ『光る君へ』。サブタイトル「とだえぬ絆」。
中宮彰子が二人目の皇子・敦良親王を出産。その年の暮れ、まひろは娘・賢子の裳着の祝いのため道長から贈られた絹織物を携え、父・為時の屋敷に戻る。その際、弟の惟規がうっかり口をすべらせたことにより、賢子の実の父が誰かを知ってしまう為時。翌年の正月、道長の招きで内裏を訪れた時も、宴席から途中退出してしまうほど戸惑いを隠せない。道長もそれを不審に思うのだが……
その頃、伊周は日に日に衰弱していた。最期の時を迎えるにあたり、枕頭に集まった親族たちに、なおも道長への恨みと無念の思いを口にする。長男の道雅には「左大臣に従って低い官位に甘んじるくらいなら出家せよ」と言い残して世を去る伊周。それでも、定子様がご存命だった華やかな時代を夢見ながら逝けただけでも良かったのかもしれません。
兄を送った隆家は道長の許を訪れ、これからは自分が敦康親王を後見する一方、左大臣様には引き続きお仕えする所存だと述べる。
道長の次女・妍子(きよこ)が東宮・居貞親王の后となることが決まり、姉の彰子の許を訪れる。18歳も上の東宮に嫁がさせることに不満タラタラな妍子。自分たちはしょせん父の道具だと言い、姉にも藤式部にもたしなめられる。
妍子を迎えた後、連日のように若い公卿たちを招いて宴会を開く居貞親王。その有様には東宮大夫である道綱も困り果てる。しかし妍子は、むしろ若く美しい敦明親王に心惹かれるそぶり。だが、その敦明は右大臣顕光の次女の婿として迎えられることとなる。
一条帝は体調を崩したことにより、敦康親王の元服を更に急がせる。
やがて元服の儀の日取りも決まった敦康親王は彰子との別れを悲しみ、しっかり握った手を離そうとしない。その光景を目にした道長は、まひろの許を訪れ、『源氏の物語』の光る君と藤壺中宮を重ね合わせて危惧を抱いていること(クレーム)を伝えるが——
今回より敦康親王を演じるのは本役の片岡千之助さん。さすがにみずらはもう無理があると思わせるタイミングでの登場はうまいと思います。ツイッターでは「成長著しい敦康親王」の言葉が飛び交っていました。元ネタはもちろん『鎌倉殿の13人』の「成長著しい金剛」です。三谷さんも、その後あちこちで応用される名コピーを生んだものです。
敦康親王と彰子様のあやうい雰囲気を「左大臣様は見た!」でしたが、藤式部も(道長の疑念は受け流したけれど)うすうす勘づいていますよね。
更に翌年、まひろの弟・惟規は従五位下に昇進。春の除目では父・為時も越後守に任じられる。この日の来ることを待ち望んで、惟規のために昇殿用の赤い束帯を用意していたいとも涙を流して喜ぶ。乳母と言うよりずっと母代わりでしたものね。
父と揃って内裏の道長に礼を述べに行った惟規は、姉のことも末長くよろしくと申し添える。一方で惟規は無官となっていたため、越後に赴任する父を送ることにする。
為時が越後に向かう前、賢子の裳着の儀も行われる。道長から贈られた絹織物を仕立てた衣装に身を包んだ賢子の姿に目を細める為時。
その後、まひろと惟規は来し方行く末のことをしみじみと語り合う。かつて険悪だった為時とまひろが互いを思いやれる関係になれたのだから、賢子もいつかまひろと賢子の仲も変わってゆくだろうと笑う惟規。
「きっとみんなうまくいくよ。おれにはわかる」
しかし為時の供をして越後へ向かう道中、惟規は急な病に倒れる。どうにか越後国守館までは辿り着いたものの、辞世の歌をしたためつつ、惟規は父の腕の中で息を引き取る。「惟規!惟規!」と息子を抱きしめ号泣する為時——
やがて、その報らせはまひろの許にも届いた。急いで為時の屋敷に戻ったまひろは、惟規の遺した歌を読む。
——都にも恋しき人の多かればなほこのたびはいかむとぞ思ふ
「愛する人たちのいる都へ生きて帰りたい」と書きながら力尽き、最後の「ふ」の文字は、為時が書き添えたものだった。
慟哭するいと。まひろも堪え切れず号泣する。そんな母をそっと抱きしめる賢子——
明るく、ちょっとおちゃらけていて、でも心優しい「弟」キャラとして、家族にも視聴者にも愛されていた惟規が、こんな形で世を去るなんて……「きっとうまくいく」と語っていた彼が、自らの命を以てまひろと賢子の心を繋いだのでは?とも言われていましたが、もしそうなら何と残酷な……
もしかして、最期まで世を呪い道長を憎み続け、息子の道雅にまで呪いを遺した伊周と、家族を愛し愛されて、その思いだけを遺していった惟規が対比になっていたのかもしれませんね。
大河の後はEテレで【クラシック音楽館】。先週のベルリンフィルに続き、同じく毎夏恒例、ウィーンフィルによるシェーンブルン宮殿前のコンサートです。スメタナ生誕200年ということで、「モルダウ」などの曲も演奏されました。
更にその後はNHKに戻って『坂の上の雲』。正岡子規、新聞社に就職。秋山好古ついに結婚。大局的には日清戦争勃発!そういう局面なので、伊藤博文、山県有朋、陸奥宗光など、明治の錚々たる人たちも登場します。本放送の時も思いましたが、加藤剛さんが演じると伊藤博文さえ清廉な人に見えますね。
ところで、朝「詰んだ」状態だったメープルシロップ問題(?)ですが——
キッチンの引き出しの片隅から、別のキャップオープナーを発見。それを使って再びトライしたところ、ちゃんと開きました。シロップもオープナーも買い直さなくては、と思っていましたが、そうならずに済んで良かったです。現在冷凍してあるホットケーキを食べる時には、今度こそメープルシロップをかけていただきます。