夏の終わり
あまり実感はありませんが、長く暑かった8月も今日で終わり。今年も残すところ4ヶ月となりました。ひー!
連日最高気温34度以上(実際はもっと上だと思う)、熱帯夜が続いていますが、何と9月半ばまではこういう状態だそうで、本気で泣きたくなります。
ヒュー・ジャックマン関連情報もまたちょっと途絶え、この8月後半何をしていたかと言うと、今年で出版百年になる柳田國男の『遠野物語』と関連書籍や研究書を久しぶりに読みあさっていました。岩波、角川、集英社それぞれ文庫本での併録作品、また解説の筆を執る人も異なるので読み比べてみたり。
そして思うのは、あれはやはり「遠野地方民話集成」ではなく、柳田國男の『遠野物語』であるということ。柳田の文章によってこそ新たな長い命を与えられた人やモノたちの物語です。
そうは言っても、現実の遠野や、宮澤賢治(彼は佐々木喜善と交流があったし、おそらく当時何らかの形で『遠野物語』を読んでいるはずです)の故郷である花巻などにも一度は行ってみたいと思っているのですが。
ところで、『千と千尋の神隠し』のエンドクレジット、人の気配がない背景だけの映像が流れますが、あれ「マヨヒガ(迷い家)」の表象だったんだと、今さら気がつきました。「神隠し」はもちろん「オシラサマ」とか、それらしいキーワードはいろいろ散りばめられていましたね。